様々な原因要素
原因を解明!ワキガになる理由とは?
ワキガの犯人である「アポクリン汗腺」は誰の身体にも存在しますが、それが活発(=わきが体質)になる人は、日本人のおよそ10~15%。実際にニオイを放つ(=わきが)の人となると、さらに少なくなるようです。
では、わきがになってしまう原因はなんだと思いますか?
わきがは通常の体臭と違い、「不潔にしたから臭くなる」というわけではありません。
代表的な原因をいくつか挙げてみましょう。
原因その1:遺伝
家族にわきがの人がいる場合、その体質はかなりの確率で遺伝するそうです。
父母のどちらかがわきが体質なら50%、両親ともにわきが体質ならなんと80%!
そもそもこの遺伝、実は3~4万年前に生きていた縄文人から受け継いだものとされています。
どうやらその頃の日本人はほとんどがわきがだった可能性が高く、後にいろんな民族と混血していく中で、その体質が薄まっていったようです。
原因その2:ストレス
それまでワキガでなかった人が、職場や家庭でストレスを抱えたとたんわきがになってしまうことがあるそうです。
ストレスがたまった状態が続くと体のホルモンバランスが乱れがちになり、それによってアポクリン汗腺の活動が活発になってしまう、というのが原因だとか。
もしワキガになってニオイを放つようになれば、それがまたストレスとなって、さらにわきがが悪化する…悪循環とはこのことですね。
また、ストレスの影響で胃を悪くすると、口臭も強くなるといいます。ストレスをためない生活を心がけたいものですね。
原因その3;食生活
動物性脂肪や動物性たんぱく質を含む肉類や乳製品は、アポクリン汗腺を刺激して、活性化させます。
また、甘いものを食べすぎて中性脂肪が蓄えられたり、香辛料の強いものを摂取したりしても、やはり汗腺類が活性化されてしまうのです。
心当たりのある人は、こうした食べ物を制限し、穀物、野菜、魚介類を中心とした食事を摂ることで、ニオイをある程度改善できるかもしれません。
原因その4:女性……!?
性別を“原因”としてしまうのは心苦しいですが、女性の方がわきがになりやすいのは事実なようです。
アポクリン汗腺の分布を調べると、男性よりも女性の方が範囲が広い傾向にあるそうですし、女性の方が皮下脂肪が多いことも汗腺の活性化に繋がるのだとか。
ちなみに、院長先生に伺ったところ「恵比寿ガーデンクリニック」の来院者も男性3に対して女性が4。
悲しいけれど、わきがに限って言えば「女性の方がクサイ!」ということになりますね。