わきがからくる生活の悩み
私の幸せを奪ったワキガ!?
「悩み:1」混んだ電車に乗っているのに、隣の席に誰も座らない……。
「悩み:2」友達の態度がよそよそしく感じる……。
わきがの人なら、きっと誰でも経験があるでしょう。
本当に臭かったのか、ただの思い込みだったのかはもはや知るすべはありません。
私がわきがであることを自覚したのは25歳の夏。当時の私はごく普通のOLでした。
「わきがかも?」と気づき始めてからは、周囲の目ばかり気にしていたと思います。
例えば通勤電車での悩みは……。
10時出勤だったので、通勤ラッシュに当たることはなかったのですが、
吊革はワキからニオイが出る気がして掴まれず、同じ理由から網棚に荷物を載せることもできなくなりました。
そして、中途半端な混み具合の中で、自分の周りだけ空間ができてしまうと、「もしかしたらみんな臭くて離れているのかも」と悲しい気持ちに。
それでも電車は、周囲が他人ばかりなので耐えられました。
一番辛かったのは会社の飲み会や合コンです。
隣の人が私のニオイに気づいてしまうのでは、と考えたら気が気でなく、常に両ワキを体にピッタリとつけた不自然な姿勢に……。
横にいた人がグラスを持って移動し、その後も席が空いたままになっていると「私の臭いのせい?」と胸が痛くなりました。
また、20~30分置きくらいにトイレに立ってはワキを拭いていたので、場が盛り上がってもノリ切れなかったことがしょっちゅう。
やがて、心から楽しむ頃ができなくなり、誘われてもほとんど参加しなくなったのです。
ワキガが、本来私が経験していたはずの楽しい友人づきあいや恋愛を奪い去ってしまった。
そう考えては悩み、暗い気持ちになっていましたね…。
これからは、もっと笑顔で!
今思えば、ニオイを気にするあまり、必要以上に自分で自分を追い込んでしまっていた気もします。
そのニオイに対する悩みがストレスになり、ずっとそばにいてくれた親友、自分を選んでくれた夫、愛する娘に八つ当たりしてしまったこともたびたびありました。
もしかしたら、そんな私を見守っていた友人や家族の方が私より辛い思いをしていたのかもしれませんね。
私モンチは、ワキガの悩みから解放されて生まれ変わりました。
これからは、周囲にいる大切な人たちに、もっとたくさんの笑顔を見せて、もっと優しくできるよう、毎日を過ごしていきたいと思います。